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― コラム ―

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歯石取りは必要?歯石取りをした方がいい理由

皆さん、こんにちは。
京王線「国領駅」の【かがわ歯科医院】です。

歯石とは磨き残した歯垢が固まったものです。
歯の表面に付着した歯垢は、時間が経つと唾液の中の成分によって固まります。
固まった歯垢は石のように硬く、そして強固に歯の表面に付着するため、歯ブラシでは除去できません。
歯科医院に行けば歯石取りができますが、そもそも歯石は取った方がよいのでしょうか。

 
 

歯周病の処置として歯石取りは必要

歯石がたまっていると多くの場合はその周囲の歯肉に炎症が起こっています。この炎症を治す(早い段階であれば炎症になるのを防ぐ)には歯石取りが必要となります。

歯石取りは歯周病の処置に必要です。その理由は以下の通りです。

●歯周病を防ぐ
そもそも、歯石は磨き残しの歯垢が固まったものです。
歯石の中には大量の細菌が付着しているため、歯周病だけでなく、むし歯にもかかりやすいのです。
歯石を除去することで、歯周病・むし歯の発生を防ぐことができます。

●口臭予防
歯石は口臭の原因のひとつ。
歯石の中に潜む細菌がガスを発生させ、口臭をきつくします。
歯石取りは、口臭の直接的な原因を除去できる有効な手段です。

●歯ぐきの炎症を防ぐ
歯石が歯と歯ぐきの境目に溜まると、歯ぐきに炎症を起こします。
炎症が起きると、歯ぐきの腫れや出血などの症状が現れ、歯ブラシなどのちょっとした刺激にも敏感になってしまいます。
歯石取りを行えば歯ぐきが引き締まり、不快な症状を予防・改善することができます。

 
 

歯石取りで口腔内だけでなく体の健康な環境を整えましょう

本来歯石取りは、口腔内の環境を整えるものというイメージがあると思います。

しかし、口というのは毎日食事をするために使用する器官であり、人間の内臓に直接到達できる器官です。

つまり、口腔内の環境を整えていなければ内臓にも影響が出てくることが多くなるでしょう。

そのようなことを防ぐためにも歯石とりは重要になっております。  

予防歯科、歯石取りなら京王線「国領駅」から徒歩3分の【かがわ歯科医院】へお越しください。
定期的に歯石取りを行い、口腔内だけでなく全身のケア努めましょう。

 

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