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むし歯や歯周病から歯を守るために「おすすめの予防ケア」とは?

皆さん、こんにちは。
京王線「国領駅」から徒歩3分の【かがわ歯科医院】です。

私たちの歯は、常にむし歯や歯周病のリスクにさらされています。

毎日の歯磨きは欠かしていないのに、気づかないうちにむし歯や歯周病を発症しているケースも少なくありません。
そこで注目したいのが、本当に効果が得られる予防ケアの方法です。

今回は、むし歯や歯周病から歯を守るために効果的な「おすすめの予防ケア」について解説します。

予防ケアのポイントは歯垢の除去

むし歯や歯周病の原因は、細菌のかたまりである歯垢です。

歯垢は、お口に入ってきた食べものに含まれる糖をエサにしてつくられます。
特に、歯と歯の間や歯と歯ぐきの境目、奥歯のかみ合わせの部分、歯の治療跡の段差などが歯垢がつきやすい部分です。
それらの場所は歯ブラシの毛先が届きにくく、毎日しっかり歯磨きをしているつもりでも磨き残しが出てしまいます。
そのため、そこからむし歯や歯周病に侵され、自覚症状がないまま進行するといった状況に陥ります。

つまり、予防ケアのポイントは、「歯垢」を残さず取り除くこと。

毎日の念入りな歯磨きとあわせて、出来てしまった歯垢を定期的に取り除く方法が効果的と言えるでしょう。

デンタルフロスで歯垢除去率をアップ

毎日の歯磨きは、食べかすを残さないように念入りにするのはもちろん、歯ブラシだけでなく、歯のすき間の汚れを掻き出すデンタルフロスや歯間ブラシを併用しましょう。

歯ブラシだけで歯磨きをした場合は、歯の汚れの4割が落としきれていないといわれています。

デンタルフロスは、歯ブラシが届きにくい歯のすき間の汚れを掻き出してくれるのです。
デンタルフロスを毎日の歯磨きに併用すると、歯の汚れを除去する効果がおよそ2割も高くなるのです。

定期的な受診で磨き残しゼロをめざそう!

歯ブラシ1本の歯磨きでは4割の磨き残しが生じ、フロスなどの補助アイテムを取り入れた歯磨きでも2割の磨き残しが生じるということは、セルフケアでは完全に歯垢を取り除くのは無理だということがわかります。

では磨き残しゼロにするためには、どうすればいいのでしょうか?

それは、歯科医院で行う定期的な受診やクリーニングです。

なぜ2割の磨き残しが生じるのかというと、歯垢は時間がたつとカチカチに硬くなり「歯石」化します。
そうなると、普段の歯磨きでは取り除くことができません。歯科医院にある専用の器材をつかって除去する必要があるのです。

定期的に歯科を受診して、歯の隅々に歯石がついていないかをチェックしてもらうとよいでしょう。
定期検診は、お口の状態にもよりますが、3カ月ごとのペースがおすすめです。

むし歯と歯周病の予防ケアは当院にご相談を

毎日の歯磨きの徹底とあわせて、歯科医院での定期的な受診を受けるようにすると、むし歯や歯周病の予防効果が劇的にアップします。

かがわ歯科医院では、むし歯や歯周病のチェックはもちろん、患者さんのお口の状態にあわせた予防ケアの方法をご提案しています。
担当の歯科衛生士が、患者さんに寄り添ったお口のケアをさせていただきまので、お気軽にご相談してください。


【年齢別の予防ページ】も併せてご覧ください >

 

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