TOP > コラム
CATEGORY | 予防ケア
歯がある幸せとは?歯を失った人生について考えてみましょう【予防ケア】
皆さん、こんにちは。
京王線「国領駅」から徒歩3分の【かがわ歯科医院】です。
人生100年といわれる現代。
できれば、少しでも長く健康でいたいですよね。
毎日を健康に、そして幸福に過ごすためには、ご自身の歯があることが大切です。
ご自身の歯を大切にしていただくために、反対に、歯を失った人生について考えてみましょう。
歯を失ったら、どうなるの?
・生活の質が低下する
歯を失うと、食べたいものが食べにくくなり、食事が楽しくなくなるかもしれません。
また、しっかり噛めないと、消化器官に負担がかかるようになります。
さらに、脳への刺激が弱くなることから、集中力や思考能力が低下し、認知症になる可能性も指摘されています。
・かみ合わせが悪くなる
かみ合わせは、歯を失うことで乱れてきます。
そのまま放っておくと、しっかり噛めなくなり、顎や全身の左右のバランスが歪む原因にもなります。
・見た目の印象が変わる
歯を失ったら、お口を開けて笑いにくくなるかもしれません。
そのため、だんだんと口元を隠して、笑ったり話したりするようになります。
お口を開ける機会が少なくなると、頬や口元に張りがなくなり、シワやたるみが目立つなど、見た目が変わることにつながるでしょう。
ご自身の歯で食べる幸せを得られる「8020運動」
厚生労働省と日本歯科医師会が提唱している「8020運動」。
「80歳になっても、自分の歯を20本以上残しましょう」という運動です。
20本以上の歯があれば、ほとんどの食べものをしっかり噛んで食べることができます。
最新の全国調査(平成28年歯科疾患実態調査)では、「8020運動」の達成率は75〜84歳で51%と示され、以前よりも歯の残存数は高くなりつつあります。
(※出典: e-ヘルスネット(厚生労働省)「8020運動とは」より)
また、80歳の方を対象にした兵庫県香美町の調査(平成23年)では、8020を達成している方は、自家用車に乗っている割合や携帯電話を保有している割合が高かった、と報告されています。
(※出典: 国保くまもと「歯と口の健康講座」より)
食生活に満足しながら健康寿命を延ばし、幸せな人生を送るためにも、20本以上の歯を残すように心がけましょう。
当院では、ご自身の歯を大切にしていただけるよう、予防に取り組んでいます。
定期検診やクリーニングに関することなど、国領にある歯科【かがわ歯科医院】にお気軽にご相談ください。
健康でみんなで楽しいクリスマスを!
〈参考〉
8020運動とは | e-ヘルスネット(厚生労働省)「8020運動とは」
国保くまもと「歯と口の健康講座」
- 2025年1月
- 2024年12月
- 2024年11月
- 2024年10月
- 2024年9月
- 2024年8月
- 2024年7月
- 2024年6月
- 2024年5月
- 2024年4月
- 2024年3月
- 2024年2月
- 2024年1月
- 2023年12月
- 2023年11月
- 2023年10月
- 2023年9月
- 2023年8月
- 2023年7月
- 2023年6月
- 2023年5月
- 2023年4月
- 2023年3月
- 2023年2月
- 2023年1月
- 2022年12月
- 2022年11月
- 2022年10月
- 2022年9月
- 2022年8月